ミカルディスは新薬なので少量処方

ミカルディスは新薬であり、アンジオテンシンⅡという体内物質を抑える作用があります。
この物質を抑えることによって、体の血管が広がり水分や電解質が調整されることによって血圧を下げることが出来ます。
さらに、心臓や腎臓の負担を軽くする効果も期待できるとされています。
アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬とも言われており、略称はARBです。
従来のACE阻害薬に近い作用となります。
国内では5番目のARBです。
ACE阻害薬との違いとしては、ACE阻害薬の副作用として多く見られる咳がほとんどなく、他の副作用に関しても比較的少ないため、長期維持療法に適しています。
また、持続性があるため、1日1回の服用で済ませることが出来ます。
通常は少量処方から開始し、ゆっくりと血圧を下げていきます。
ですから、血圧が十分に下がるまでには1~2週間程度の時間を要する場合もあります。
他の降圧剤や利尿剤と併用するケースも多く、特に利尿剤との併用は効果的とされています。

服用開始直後には立ちくらみやめまいなどの副作用が起きやすいため、ゆっくりとした動作を心掛け、車の運転や高所での作業には注意するようにしましょう。

妊娠中には用いることが出来ないため、妊娠の可能性があるという場合には早めに診察を受けるようにします。