ミカルディス(20mg)は半分にして飲むことも出来る

ミカルディス20mgは、高血圧症の治療に用いられる薬です。
また症状によっては心臓疾患や腎臓病の治療にも適応します。
ミカルディス20mgの主成分名はテルミサルタンといい、20mgはテルミサルタンの含有量を示しています。

テルミサルタンはアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)という種類に分類される降圧剤です。
アンジオテンシンⅡは血管内にあって血管を収縮させる作用を持つ体内物質ですが、テルミサルタンはこのアンジオテンシンⅡの活動を抑えることで血管を拡張させます。
同時に水分や電解質が調整され、血圧の降下をもたらします。

使用法としては、通常、成人の場合は1日1回2錠を服用しますが、1回1錠からはじめて徐々に増量していきます。
したがって40mg錠を使用するときは、初めはピルカッターなどで半分にカットして使用します。
なお用量は年齢や症状によって増減されますが、1日の最大使用量は4錠(80mg)が限度とされています。

ミカルディス20mgは他の降圧剤に見られる咳の副作用はほとんど見られません。
主な副作用はめまい・立ちくらみ・頭痛・吐き気などです。
なお、まれに過度の血圧降下による失神などの重い副作用を発症することがあります。